冬のあいだ姿が見えなかった女王が確認できた。

トゲアリは相変わらず団子状態。

でも幼虫は少しツヤが出てきたのもいる。まだ脱皮前のも多い。トゲアリは大きい状態で越冬に入る幼虫もいるので大きさだけでは成長が始まっているかわかりづらい。

虫エサはミルワーム１匹に増やした。

今年は越冬させた「ムネアカオオアリ2014-2」だが少し動きが見えるような気がする。

もうすぐ桜も咲きそう（ウチの近所はまだまだ先そうだが）で20度くらいになる日も増えてきそう。

ツヤが出てきた幼虫がいて、少し成長も始まっているように見える。

越冬中は２切れか３切れほど与えていたミルワームを２匹に増やした。

「トゲアリ2018-1」への合流は一時中止していたが、全部死ぬまで飼育していくのも面倒なので、大型容器を追加したのを機に、残っていた個体を少しづつ合流させて全ての個体を合流させてしまった。

１匹だけ残っていたムネアカオオアリは「クロオオアリ2015-3」の残党に興味本位で入れてみた。一応受け入れられているようだ。

今年のアリたちの中では、このトゲアリが一番順調に生育している。まだタマゴからマユまであり、幼虫の成長も続いている。常時27度という環境がトゲアリには問題ないのかもしれない。

上下逆のカップは汚れてしまい、アリもすぐに登ってくるので、新しい中型のカップに替えた。

女王が死んでほぼ2年くらい経った現在のようす。

まだ46匹くらいの働きアリが生き残っている。

去年、いつのまにか入っていたムネアカオオアリは死んでしまったようだが、新たなムネアカオオアリが１匹いる。

このムネアカオオアリは「トゲアリ2018-2」に１匹だけ残っていたのを興味本位で入れたみたもの。最初は

少し攻撃されたりしていたが、今はなんとか受け入れられているようだ。入れてからすでに2週間経っている。

現在46匹くらいの働きアリが生き残っている。

未婚の女王も元気なようだ。

この巣では、今年は女王が襲われるという事件があったが、それ以外は順調だった。

この巣は他の巣と違って、左のカップに大量のアリたちが集まっていて、このカップの個体はいつもじっとしている。

カップを上下逆転させたのは結果的に失敗だった。カベが逆になっていても案外簡単に上がってくるうえ、マーガリンが塗りにくいので作業がやりにくかった。

そのうえフタの隙間にゴミやオシッコが溜まってしまい。そこにコバエのウジが湧いたりして不潔になったので、正常な向きの中型カップに取り替えた。

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これまでの経過

1年目（2020）50匹

2年目（2021）110匹

3年目（2022）192匹くらい

4年目（2023）400匹くらい（ギッシリ集まっているところは数えにくいのでかなりアバウト）